
理想的な参加頻度とは?まずは「週1回」が目安
せっかく入ったサークルや部活。気がつけば全然顔を出せていない…なんてことはありませんか?
大学生活は勉強にアルバイト、友達との付き合いなどやることが多く、「幽霊部員」になってしまう人は決して珍しくありません。
サークルによって活動頻度はまちまちですが、平均的には週1〜2回程度のところが多いようです。
最初は週1回を目安に、無理なく参加するところからスタートしてみましょう。
特に新入生は、サークルに馴染むことが第一です。最初から毎回参加しようと張り切りすぎると、途中で燃え尽きてしまうことも。逆に、最初から間隔が空いてしまうと、行きづらくなってしまうので注意が必要です。
「週1回だけでも来てくれると嬉しい」そう感じているメンバーも多いので、まずは「無理のないペース」で継続することを意識しましょう。
忙しくて参加できないときはどうする?
「授業が被った」「バイトがある」「体調が優れない」など、参加できない理由は誰にでもあります。そんなときに大切なのは、一言の連絡です。
LINEやグループチャットで「今日は予定があって行けません」と伝えるだけで、印象はまったく変わります。
連絡をしないまま欠席が続くと、「もうやめたのかな?」と誤解され、次第にサークル内での存在感も薄れてしまいます。
また、「次は〇日に顔出せそうです!」など前向きな一言を添えると、参加の意志を伝えることができ、気まずくなりにくくなります。
幽霊部員にならないための小さな工夫
参加頻度が少なくても、完全に音信不通にならないことがポイントです。
活動に顔を出せない期間が続くなら、グループLINEで近況をポストしたり、SNSでリアクションをするだけでも「ちゃんといるよ」というアピールになります。
どうしてもしばらく参加できないと分かっている場合は、「しばらく忙しいので休みます」と正直に伝えるのもひとつの方法です。中途半端に幽霊になるより、区切りをつけたほうが気持ちも楽になります。
そして、久しぶりに参加する場合も、必要以上に恐縮しなくて大丈夫です。
「久々だけど来てよかった」と思える体験を重ねることで、少しずつペースを取り戻していけるでしょう。
大学生活は、学業やバイトなど優先すべきことがたくさんあります。その中でサークルや部活を続けるには、自分に合ったペースと少しの工夫が必要です。
「幽霊部員になってしまうかも…」と不安に感じている方も、今日からできることを一歩ずつ始めてみてはいかがでしょうか。