筋トレグッズ

体力、気力がつく

体育会系の部活にいる学生は、当然ながら体力がありますが、と同時に気力もつきます。
厳しい練習に耐えるなかで、精神力も鍛えられるというわけです。
体育会系の風潮として、「努力することが大事」という考え方があります。
試合で優勝する、大会で入賞を果たすなど、結果を出すことは大前提ですが、それができなかったとしても、努力したこと、練習を頑張ってきたことも評価されるのです。

実際には、ただのイジメのような意味のないシゴキであっても、体育会系では頑張るしかありません。
このような環境下では、体力・気力の全てが嫌でも鍛えられます。
後になって考えれば辛い練習でも、あのシゴキに耐えられたのだから、これくらいへっちゃら、と思えるから不思議です。

社会に出ると体力もメンタルもタフでないとやっていけません。
体育会系で鍛えられた体力・気力を持つ学生は、企業にとっても心強い人材と映るようです。

上下関係の礼儀を弁えている

体育会系と言えば、縦社会の厳しさで知られています。
そのため、上下関係には絶対服従で、疑問を抱くことなく順応でき、礼儀も弁えているという特徴があります。
現代人の中には、礼儀はもちろん、社会人としての口のきき方も知らない学生がたくさんいます。

そんな学生がごまんといる中で、先輩や後輩たちとの距離感を保ちつつ、上下関係をちゃんと理解できる体育会系の学生は重宝されます。
礼儀作法も叩き込まれていますので、新人からでもすぐに営業に出せますし、礼儀正しく従順な体育会系は、上司からも可愛がられて社会にうまく順応できるようです。

結果を求めて動くことができる

ビジネスの世界では、結果が全てで、結果が出せなければ途中のプロセスに何の意味もありません。
会社ではチームで結果を出すことを求められますが、それはまさに、体育会系がチームで行ってきた経験を生かす場でもあります。
1人の力には限界がありますが、チームでなら力を合わせてできることがたくさんあります。

逆に、社会では1人で踏ん張ったところで思うようにいかないことがほとんどです。
そのことを身をもって知っている体育会系の学生は、企業にとって採用したい人材と映るわけですね。
縦社会、努力を惜しまない、チームプレーを重んじる体育会系だからこそ、就活に有利な人材に育つことができるのです。