グラスにつがれるお酒

居酒屋のアルバイトの仕事内容

居酒屋も学生のアルバイトとして定番人気があります。
居酒屋での仕事内容は、ホールスタッフとキッチンスタッフの2つに分かれます。

ホール業務の場合、お客さんからのオーダーを受け、料理や飲み物を運び、レジで会計をして、グラスや食器を片付けるという一連の作業がメインとなります。
接客中には空いたグラスを下げたり、吸い殻でいっぱいになった灰皿の交換、追加オーダーを聞いたりと忙しく立ち回る作業になります。
キッチン業務の場合は、ドリンクの用意、料理、盛り付け、食器洗いがメインです。
居酒屋チェーン店では、調理マニュアルやシステムを導入していますので、高い技術がなくても簡単に料理できるようになっています。

個人でしている居酒屋の場合は、アルバイトでも下ごしらえから任されることもあり、野菜を洗ったりカットするところから始まり、ベテランになると揚げ物や焼台の担当になることもあります。
調理方法をはじめ、綺麗にかつ美味しく見えるお皿への盛り付け方など、生活に役立つスキルも学ぶことができます。

居酒屋アルバイトのメリット

居酒屋でのアルバイトは、授業の後、夜遅くまで働くことができます。
その分時給も比較的高いため、週に数日シフトであっても、学生としてはそこそこ稼ぐことも可能です。

だいたい夕方の開店から閉店まで働きますので、夕飯がまかないとして提供されることも学生にとっては大きなメリットです。
料理も上手になりますし、盛り付け方も勉強できます。
居酒屋ですので、お客さんにお酒の説明を求められることもあるでしょう。
そのため、お酒の知識や扱い方も覚えることができます。

同年代のアルバイトが多いため、仲間と親しくなれることも居酒屋でアルバイトすることのメリットでしょう。
居酒屋のお客さんには面白い人も多く、たくさんの人との会話も楽しむことができます。

居酒屋アルバイトが向いている人

居酒屋といえば、活気ある雰囲気が楽しい職場のイメージですよね。
お客さんはお酒を楽しみに来店しますので、接客するのが好き、人と会話するのが好き、という人に向いています。
美味しいお酒を飲んでも、ブスーっとされていては美味しさも半減してしまいますよね。
コミュニケーション能力が高い人、さらにはホールを見ながらとっさに判断して動ける広い視野も必要です。

ホール・キッチンのどちらにも言えることですが、他のスタッフとも協力しながら働ける、協調性が求められる業務です。
キッチンの場合は、ホールほど接客能力は求められませんが、料理が好きという気持ちがある人の方がいいでしょう。
チェーン店の場合は単純作業の繰り返しになる可能性もあるため、同じ作業を繰り返すことが好きという人にも向いています。